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【ECサイト運営初心者必見】Shopifyを始める前に知っておきたい3つの知識

【ECサイト運営初心者必見】Shopifyを始める前に知っておきたい3つの知識

はじめに

ECサイトの構築を検討している方なら、一度は「Shopify(ショッピファイ)」という名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
Shopifyは、ECサイトを簡単に構築・運営できるカナダ発のSaaS型プラットフォームです。
専門的な知識がなくてもオリジナルのネットショップを開設し、商品を販売することができるため、
175以上の国で数百万の事業者に利用されており、中小企業から大手ブランドまで幅広いビジネスに対応しています。

今回は、そんなShopifyでECサイトを始める前にぜひ知っておきたい3つのポイントについて解説します。

1.Shopifyの基本とカスタマイズ性

Shopifyは、インターネット経由で提供されるSaaS型サービスです。
事業者は自社でサーバーやソフトウェアを用意する必要がなく、月額料金を支払うだけでECに必要な機能をクラウド上で利用することができます。
「SaaS型サービスは、カスタマイズが難しいのでは?」と考える方もいるかもしれません。
Shopifyは豊富な機能とカスタマイズ性で、事業者ごとのニーズに応えています。

Shopifyのサイトをカスタマイズする方法は、大きく分けて2つあります。

テーマエディタ・アプリによるカスタマイズ

Shopifyには、直感的にデザインやコンテンツをカスタマイズできる「テーマエディタ」が備わっています。
コードを触ることなくデザインパーツの追加や削除ができるため、初心者の方でも簡単にサイトの外観を整えることができます。

また、ECサイトの機能を拡張したい場合は、「Shopifyアプリ」を利用します。
Shopifyアプリストアでは、8,000種類以上のアプリが提供されており、レビュー機能や定期購入、
特定のキャンペーン設定など、Shopifyの基本機能にはない機能を簡単に追加できます。
ただし、多くのアプリは月額課金制です。
「Shopifyだから安くECサイトを始められる」と考えていたはずが、アプリの使い過ぎにより
運営コストが高額になることもあるため、導入の際は費用対効果を慎重に検討しましょう。

コード編集(Liquidによる開発)

より高度で、自社独自の機能を実装したい場合は、コードを直接編集することも可能です。
Shopifyのために開発された「Liquid」という独自のテンプレート言語と、HTML/CSS/JavaScriptを組み合わせることで、デザインや機能を自由にカスタマイズできます。

コード編集によるカスタマイズにはプログラミングスキルが必要とされます。
ただ、Shopifyの利用プランの中でも「Shopify Plus」を選択する場合、チェックアウト画面など通常ではカスタマイズできない部分にも手を入れることができるため、さらなる独自性を追求できます。

2.海外仕様ゆえの商習慣の違い

Shopifyはカナダに本社があり、越境ECには非常に強いメリットがあります。
しかし、その反面、日本の商習慣にはそのまま適合しない部分があることも理解しておくべきです。

例えば、以下のような注意点があります。

  • 帳票・インボイス対応:Shopify標準では日本のインボイス制度に準拠した領収書や請求書を発行することはできません。対応にはアプリ導入や税設定の変更が必要です。
  • 住所・氏名入力の形式:標準では「First Name(名)→ Last Name(姓)」の順で、日本のユーザーにとってはわかりづらい表示になっている場合があります。また、日本の7桁郵便番号や住所自動入力には標準で対応していません。
  • 言語サポート:テーマやアプリのサポートが英語のみの場合も多く、トラブル発生時の対応には苦慮する可能性が考えられます。

こうした仕様の違いは、越境ECを行う上では強みになる一方、日本国内向け販売では注意すべき点となります。

3.決済方法の選択と制約

Shopifyでは複数の決済サービスを利用できます。
代表的なものは、Shopifyが提供する「Shopify Payments」で、主要クレジットカード(Visa、Mastercard、American Express、JCB)
やApple Pay、Google Pay、Shop Payに対応しています。Shopify Paymentsは加盟店審査手続きが簡略化されておりすぐに決済機能を導入できる点や、取引手数料が無料であることもメリットです。

しかし、日本のユーザーから人気が高いコンビニ決済やPayPay、後払い決済などにはShopify Paymentsだけでは対応できません。
これらを導入するには、GMOイプシロンなど外部の決済代行サービスと連携する必要があります。
ただし、注意すべきは手数料体系です。

Shopify Paymentsを利用した場合:決済手数料は発生しますが、Shopifyの取引手数料は無料です。

一方、外部決済サービスを利用した場合:決済手数料に加えて、Shopifyに取引手数料(プランに応じた料率)を支払う必要があります。

日本市場では決済手段の選択肢が購買率に直結するため、利用者のニーズと自社の利益のバランスを考えたうえで
導入する決済サービスを決定することが重要
です。

まとめ

Shopifyは世界的に信頼されるECプラットフォームで、初めての方でも容易にECサイトを開設することができます。

一方で、海外仕様ゆえの仕様差や日本の商習慣との不一致、決済方法の制限などには留意する必要があります。
事前にこうした特徴を理解し、顧客ニーズに合わせた適切なカスタマイズを行うことで、ビジネスを成功に導くことができます。

NSKは、Shopifyやその他ECパッケージを活用したECサイトの開発を専門としています。
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